勝手に僻地散歩



屋久島にいってみた その2

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屋久島に来たからには、あの縄文杉を一目でも見なければという思いで、何はともあれ、縄文杉に向かうことにした。一月ほど前に島を襲った台風の影響で道路の一部が崩落し、登山口までの一般車両の通行が制限されているということで、路線バスを使って荒川登山口に向かう。宿を取った屋久島南部、尾之間から登山口までは70分かかる。

登山口に直行するバスはなぜか存在しない。路線バスは全て、荒川分れという登山口へ10分ほどの場所までしか行かず、そこから登山口までは別のバスに乗り換えなければならない。登山口までのバスを待つ間、ふと荒川分れのバス停の脇を見ると、ログハウス風の休憩所がある。休憩所横の白い杭によれば、このログハウス風の休憩所は平成11年4月の建築であるとのことである。比較的新しい建築であるにもかかわらず、休憩所は崖下に向かって大きく傾いている。
よく見ると、休憩所の壁には
「危険のため、休憩施設の利用を禁止します」
とだけ貼り紙がしてある。丁寧に6箇所を画鋲でとめてある張り紙はまだ新しい。休憩所が傾きはじめたのは最近のことなのだろう。気になって、地面を見渡すと、この辺りは地盤が緩いのか、足元にもところどころ大きなひびが入っており、すでに崩れた跡もあった。左の写真のようにかなり派手に崩れている場所も一ヶ所や二ヶ所ではなかった。

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荒川登山口は縄文杉まで約9時間で往復できる最も人気のあるルートの起点である。上級者は、宮之浦岳を経由する別のルートもあるらしいが、そのためには本格的な登山の装備が必要で、また時間もかかる。

しばらく待つと登山口までのバスが来る。坂を10分ほど下るとそこは荒川登山口である。登山口入り口に群がる記念写真を撮る集団を横目に登山届を出して、すぐに縄文杉に向かって歩き出す。すでに日の出の時刻を過ぎており、かなり明るく、ヘッドライトは必要がなかった。

写真の通り、荒川登山口からは、森林軌道と呼ばれるトロッコ道が真っ直ぐに走っている。入り口横には救急車が待機している。リタイヤする登山客を運ぶために必ず毎日出番があるそうである。この日は、登山ガイドまで救急車で運ばれていったのである。

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これより先は、ひたすらトロッコの線路の上を歩き、第一のチェックポイントである小杉谷製品事業所跡を目指す。登山口からは50分の道のりである。
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by iyasaca | 2007-09-29 11:59 | 鹿児島
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知ることで景色が変わる。誰にも頼まれてないですが、あちこちにいってきます。
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