勝手に僻地散歩



今帰仁城址にいってみた その1

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今帰仁(なきじん)城址に来ている。今から700年ほど前の三山分立時代、三代で潰えた北山王の居城である。
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<写真:外郭。城壁の上面に攻撃・防御用の胸壁が見える>
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今帰仁城は、沖縄本島北部、親泊の海岸から南へ1.5キロほどの場所にある標高100メートルほどの丘にある。西から東の方面に、せり上がるように盛り上がった丘の斜面には、石灰岩を積み上げた10メートルほどの高さの城壁が曲線を描くように築かれている。外周は1,500メートルに及ぶ。
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北、東、南側は断崖絶壁で、天然の要害となっている。1972年5月15日に「今帰仁城跡」として国の史跡に指定されたときには、丘の頂きの主郭しか確認されていなかったが、その後、西の斜面に二の丸、北殿跡、大庭(うみやー)、御内原(おうちばる)、最後部の低地の曲輪、そして外郭と遺構が次々と確認され、2010年2月22日には今帰仁城跡附シイナ城跡として再指定された。今帰仁城は、南北に350メートル、東西800メートル、総面積3万7000平方メートルの広大な敷地に7つの郭が連なる、首里城に匹敵する大グスクだったのである。

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<写真:戦前の今帰仁城、田辺泰撮影、1934年>
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by iyasaca | 2013-01-05 00:00 | 沖縄
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知ることで景色が変わる。誰にも頼まれてないですが、あちこちにいってきます。
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