勝手に僻地散歩



マーシャル諸島にいってみた 

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今回の目的地は、太平洋の島国、マーシャル諸島である。首都のあるマジュロ環礁に到着したのは日も落ちた後のことだった。東京からのアクセスは良いとは言えない。まずグアムに出て、そこからアイランド・ホッパーと呼ばれるコンチネンタル航空の便に搭乗する。目的地のマジュロは、トラック、ポナペ、コスラエ、クワジェリンと4つの島に立ち寄って、ようやく到達できる太平洋の孤島である。

1986年に独立を果たし、1991年に国連にも加盟している主権国家であるが、防衛・安全保障については、米国が肩代わりする取り決めになっている。従ってマーシャル諸島には国軍が存在せず、ゆえに国防省も存在しない。米国が統治していた1946年から1954年にかけては、何と67回の核実験が行われた場でもある。核実験場として使われたビキニ環礁は、ようやく最近人が戻ってきたほどの状況である。第五福竜丸が水爆実験に遭遇したのもこの国の領海内の出来事である。

小説「宝島」を著した英国の児童文学作家ロバート・ルイス・スティーヴンソンが「真珠の首飾り」と形容したマーシャルの島々。南国の楽園という言葉と裏腹に苦闘する島嶼国家の様子を何回かに分けて紹介したい。
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by iyasaca | 2009-05-02 21:16 | マーシャル諸島共和国
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知ることで景色が変わる。誰にも頼まれてないですが、あちこちにいってきます。
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