勝手に僻地散歩



マンダレーにいってみた

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ヤンゴンの北720キロ。ミャンマー第二の都市であるマンダレー(Mandalay)にいってみた。国際国内共用のヤンゴン空港から、プロペラ機で約1時間半。飛行機はフランス製が多いようだ。写真はヤンゴン空港。奥に見える立派な建物はVIP専用。手前の平屋建ての建物がターミナル。写真には見えないが、さらに向こうには新しいターミナルが建設中。


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マンダレーは町の中央に王宮があり、町全体も碁盤の目状になっている。王宮は一辺約3キロの正方形で幅70メートルの堀に囲まれている。お堀の向こうに見える山は、マンダレーヒル。
マンダレーは、中国(雲南)との交易の拠点都市で、ヤンゴンにはない活気がある。何よりもマンダレーは1930-40年代、英米がインド、ヤンゴン(ラングーン)、マンダレーを経由してラシオ、雲南省、そして重慶の蒋介石軍に対日戦用の武器・弾薬を送り込む輸送ルート(援蒋ルート)の要衝でもあった。現在は、物流が逆転し、マンダレーには"Made in China"が溢れている。


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王宮(Mandalay Palace)
この王宮は、1857年にミンドン王により都がマンダレーに遷された際に、4年間の歳月をかけて、造営されたもの。
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ミンドン王没後の1885年に後継のティーボー王が、イギリス軍との戦いに敗れ、インドへ追放された後も、王宮は英軍により、軍事施設として使用されてきた。しかし、1945年3月の英印軍と日本軍との戦いで、王宮の建物群は破壊されてしまった。
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当時の姿のまま残るのは城壁のみ。現在観光客用に公開されている建物群は、その後再建されたもの。


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再建された建物群が連なるのは、王宮の東側の一画のみ。よって、入り口も東側の門しか開放されていない。敷地のほとんどはご覧のように、現在もミャンマー国軍用の宿舎など軍用施設として使用されている。

王宮の公開時間は8:00-17:00。日中は暑いので午前中の早い時間か、夕方に行く方がよい。入場料5ドル。



<マンダレー関連リンク>
アジアの黄昏
見やすいレイアウトでマンダレーの観光情報が簡潔にまとめられています。
PING LONGミャンマー現地生情報
ガイドブックよりもずっと現地の生活に密着した情報が得られます。何よりも情報量が多いので、ミャンマーを訪れる前に関心のあるエントリーを見るだけでも旅がより楽しめるでしょう。マンダレーというよりもミャンマー一般に関するブログ。
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# by iyasaca | 2005-12-04 09:47 | ミャンマー連邦 | Comments(2)


知ることで景色が変わる。誰にも頼まれてないですが、あちこちにいってきます。
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