勝手に僻地散歩



ナコーンシータマラートにいってみた その5

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地元で人気という「鳥の鳴き声コンテスト」にいってみた。地元の人たちは選りすぐりの鳥(ヒヨドリ)を持ちよって、その鳴き声を競うということらしい。ご覧の通り、物干し竿にびっしりとそれぞれ自慢の鳥が入っている鳥かごが吊るされている。鳥かごには、短冊状の採点用紙がついている。
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鳥だけでなく、鳥かご、鳥かごの中の餌箱、水の容器など、飼い主のこだわりが見える。
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鳥の鳴き声は「審判」が判定する。それぞれ「鳴き声の大きさ」、「鳴き声の美しさ」を採点する。鳥かごの下にぶらさがっている短冊のような採点用紙に、それぞれの鳥の泣き声が採点される。それにしても、50羽くらいがいっせいに鳴き続ける中で、どの鳥がどのような鳴き声をしているのか、素人にはとても区別できない。それでも審判は黙々と採点用紙に記入を続けている。その脇では飼い主が怒号を上げている。「もっと鳴け!」とでも言っているのだろうが、鳥に言っても分からないだろう。
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審判による評点によって、一回戦で半分が振り落とされ、二回戦ではさらにその半分くらいになる。評点の低い鳥の飼い主は意外にもあっさりと鳥かごを片付ける。競技中、あれほど興奮して自分の鳥を応援?していた飼い主も、判定には素直に従っており、審判に食ってかかるような姿は見られない。審判の権威が高いのか、飼い主も耳が利くのか、よく分からないが、秩序が保たれているのはよいことである。

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競技時間は水時計で管理されている。ステンレスのサラダボウルのようなものの底に直径5ミリほどの穴が開いており、その皿が完全に水没するまでの時間(約15分)が一回の競技時間だ。優勝するような鳥は高値で売買されるという。また血統書のようなものもあるらしく、マニアにとっては奥の深い世界のようだ。
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by iyasaca | 2006-06-11 22:41 | タイ王国 | Comments(0)
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知ることで景色が変わる。誰にも頼まれてないですが、あちこちにいってきます。
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